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PICES 2022 Annual Meeting in Busan/Haeundae (9/27-10/2/2022) †

内山です。
2020年2月のサンディエゴ以来の海外出張で韓国・釜山に行ったのでご報告します。今回は学生の同行はなく私一人でした。

PICES2022という国際会議で韓国・釜山の海雲台（ヘウンデ）という町に行きました。丘の上からのビュー。高層ビルが林立していてハワイのワイキキみたいです。

会議場の目の前にある海雲台ビーチ。白砂の広い砂浜海岸。海雲台は今回で3回目、前回来たのは2015年10月でした。釜山では大きな国際会議はBEXCOというコンベンションセンターで行いますが、今回のように100−200人規模の場合は海雲台のParadise Hotelを使うことが多いように思います。

BE KOBE的な撮影スポット。この日は普通の平日でしたが学生風の若者や海外からの観光客が結構たくさんいました。ビーチにゴミがほとんど落ちていないのに驚きです。

PICESでは普通の研究発表だけでなく、海洋科学政策などに関する官学混成の委員会活動も同時に行われます（むしろそっちがメイン）。私はWG50というサブメソスケール混合に関するWGのメンバーとしてオンサイトでWG会議に出席しました（実際はリモート出席者もいるハイブリッド形式）。ちなみに中国とロシアからの参加者は全員リモートでした。まだ渡航制限があるようです。写真は会議後に韓国人メンバー（Kimさん）に連れていってもらった有名な韓定食のレストランでビジネスランチでのグループフォト。

ビジネスランチ別角度。高台にあるOcean Viewの素敵なレストランでした。ランチ出席者は右側から長井健容さん（東京海洋大）、 Sung Yong Kimさん（KAIST）、 Annalisa Braccoさん（ジョージア工科大）、Bo Qiuさん（ハワイ大）、内山の5名でした。

空き時間に近くの景勝地「五六島」というところに行きました。干満によって島の数が5つに見えたり6つに見えたりすることに由来します。チョーヨンピルの「釜山港へ帰れ」の原歌詞に出てくるそうです。釜山のダウンタウンから路線バスで30分くらい、スカイウォークというガラス貼りの観光用展望台があって観光客がたくさんいました。

2年半ぶりの海外でしたが、韓国はマスク着用などの基本ルールを守りつつ、しっかりウィズコロナに移行している感じでした。インバウンド観光客も驚くほどたくさんいて、観光地・街中などどこへ行っても人が多く、マスク以外はコロナ前と変わらない賑わいでした。むしろ鎖国中の日本が異質なのではないかと思わなくもありません。ちなみに9月末の時点ではワクチン3回接種していれば韓国へは制限なく渡航できました。コロナ禍で必要だったビザもすでに不要（その代わりK-ETAという事前登録は必要）、韓国到着後に空港でPCR検査を受ける義務がありましたが、それも10月1日以降は撤廃されました。飛行機の便が少ないのと、それに伴ってリムジンバスなどが運休してたりするのは少し不便でした。

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