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Windowsとの連携(リモートアクセスとファイル共有)

 

2012年1月現在,lobster不調のため,以下の機能は使えません

 

グループ内のwindowsマシンは,「lobster」.tightvnc(インストールされていない場合はMondriva Control Centerからインストールする)を使ってリモートアクセスできる.

tightvncのアイコン(スタートメニュー --> Internet --> Moreにある)をクリックするか,コンソールで

$ tightvnc

と入力して起動させる.

ホスト名「lobster」とパスワード(知らない人は研究室メンバーに聞く)を入力すると,Linux上でWindows PC(lobster)をコントロールできる.

ファイルのやり取り:ディレクトリ「/mnt/lobster」を使う(sambaを使用している).

$ df -h
Filesystem                Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda5                  16G  9.8G  4.9G  68% /
/dev/sda8                 864G   54G  810G   7% /home
/dev/sda7                  16G  5.5G  9.2G  38% /opt
/dev/sda6                  16G  168M   15G   2% /reserve
//ppp.xxx.yyy.188/port 231G   47G  185G  20% /mnt/lobster

この最後の「/mnt/lobster」がWindows PCにある共有フォルダ「Linuxからのお届け物」にリンクしている.

ファイル名を英語以外にすると文字化けする可能性があるので,極力英語でファイル名を付けるように.
sambaという仕組みを使ってネットワークで接続されているので,USBメモリなどを用いてファイルを移動させる必要はない.

Linuxマシンから普通にcpコマンドなどでファイルを転送することができる.

$ cp hoge.pdf /mnt/lobster

のようにしてファイルをコピーすると,Windowsの「Linuxからのお届け物」にコピーされる.
lobsterからファイルをコピーバックする場合も同様.

$ cp /mnt/lobster/hoge.pdf ~/Document

などのようにタイプすればWindowsからファイルを取り戻せる.

Windows PC上の任意のファイルは,共有フォルダ「Linuxからのお届け物」に移動,あるいはコピーすればLinux上の「/mnt/lobster」に自動的に格納されるので,cpコマンドなどを使って簡単に転送できる.この場合も日本語のファイル名だとうまくいかない可能性が高い.

なお,cpのオプションのうち,「-p」の使用は推奨しません.時計がずれていることも多く,また,ファイルの属性は必ず「root」になってしまうので,一度Windowsに移したファイルは,もとのファイルと全く同一のものである保証はない点に注意.

もし,「df -h」で/mnt/lobsterが表示されていない場合は,

$ mount /mnt/lobster

でマウントしなおせばアクセスできるようになる.これでうまくいかなければ,suでrootになってから

$ mount -a

を試してみる.

  • 注意点:「lobster」は建設棟外部からは見えない設定になっていて,ログイン名とパスワードで守られてはいますが,一般にWindows PCのセキュリティは非常に甘く,共有フォルダのファイルは原理的に誰でも閲覧,改変,削除できると思った方がよい.なので,重要なファイルは置くべきではない.必ず各自のマシンにバックアップを取ったファイルのみを置くように習慣づけること.