Backup of ROMS/Avidemux2(No. 1)


 

Avidemuxを用いたより高品位な動画の作成

 

−matlabなどにより「fifure.xxxx.jpg」のような連番の画像ファイルができていることが前提.

  • まず,avidemuxを起動する.Linuxなら,左下のスタートボタン(星のアイコン)→Sound and Video→Avidemux(なければmcc:mandriva control centerよりインストールする)で起動.Macならアプリケーションから起動(なければこの辺りからDLする).
  • File→Openで連番ファイルの先頭ファイルを呼び出す.
  • 左上のVideoの下にあるタブから,Linuxなら「MPEG4-ASP(lavc)」を,Macなら「Xvid」あるいは「MPEG4-AVC」を呼び出す.これが動画圧縮用のコーデックになる.音声はどうせないので無視.
  • その下のConfigureから,Encode Modeを好きなものに設定.ここで圧縮率が決まる.2-passにすると一旦画像ファイルを走査して適切な圧縮率を計算してから実際の圧縮に取り掛かるため,品質が若干上がる.ファイルサイズもしくはbitrate(毎秒あたりのデータ量)を調整して,品質とサイズのバランスのよい値を決める.
  • 一番上のVideoタブからFrame Rateを選択し,設定する.毎秒何コマにするかを決める.連番ファイルの枚数と,再生にかかる時間から適宜Frame Rateを決める.
  • File→Save→Save Videoと選択し,出力ファイル名(hoge.aviなど)を決めてOKをおすと変換が始まる.
  • 作成したファイルはLinux(mplayer)およびMac(Quicktime)で再生できる.ファイルサイズも小さくしようと思えば相当小さくできる(画質は落ちるが).
    • 標準的なmencorderを用いた方法より制御が簡単で,思い通りの動画を作れる気がする.Macで作ると確実にきれいになる.

Updated on 2015-10-25 (Sun) 06:25:13